ガバイボイストレーニングは歌が上手くなることはもちろんですが呼吸法を活用する事で身体も心も健康になります。
是非ともたくさんの方に活用して頂きたいです!

大人の進化💦

おはようございます✨

今日も良いお天気ですね😊
みなさん!素敵な休日になりますね✨

さて!今日は大人の生徒さんのお話です。

プロになる為の専門学校の生徒さんは高校卒業されてすぐのピチピチ18.9〜20過ぎのの学生さんですが、
40〜50歳代の方の生徒さんが他では多いです😊

辛口意見ですが、プロになりたいと、専門学校に通ってきて、毎日音楽に携わり、毎日練習出来る環境にいる学生さんより、40〜50歳代の
仕事もバリバリ忙しく働いてる方の方が成長が早い!!!!


なぜなんだろう〜〜????と頭を抱えます。

時間の使い方が上手?
歌が好きの気持ちが強い?

こればっかりはわからない所でございます😓

あっ!でも専門学校を卒業したから
レッスンに来る真剣にプロを目指す若者はちゃんと成長致しますから、やはり学生という立場の甘えですかね😣


さて!わりとお年を重ねた大人の方々には、大人の方の悩みごともいろいろあります😔


去年の夏に私も声帯炎にかかりまして!
今まで、わりとこれと言った喉の病気はした事はなかったのですが…

ただ、ほぼ毎日の授業やらレッスンやらで声が擦れてしまう事が多々あり喋りすぎはよく分かっていたのです!

『さんまのまんま』の再放送で、松山千春さんが出てらして、【風邪をひいて喋ってる声が枯れて出なくても、歌う声は出る】とおっしゃってましたが、その通りで!要するに、しゃべるときの方が歌う時より、喉に負担が掛かっているのですね😓




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今朝も綺麗な空です🌾





ご存知の方も多いと思いますが、
青山に山王病院と言うちょっとリッチな病院がありまして、その病院に『ボイスセンター』という、声専門の耳鼻咽喉科的なセンターがあるのです!


声帯炎になった時はちょうど、お盆のど真ん中で、前日にリハーサルがあり、調子が悪いなと、思っていたら、朝起きたらオカマさんの声の様に…低いガラガラな声に😱


確か、2日後にはライブを控えていたので、近場の大きな病院でステロイドの薬をもらって何とか、声を出せる様になったのですが、ちゃんと専門の先生に診てもらった方が安心だと思い、山王病院ボイスセンターの駒沢先生の所に行ったのです。


駒沢先生も歌を歌ってらっしゃるので、本当に歌い手さんには救世主の様なドクターで!心強い味方!という感じです。

先生曰く、日本語と言う言語自体が声が枯れやすくなる言語なんだそうです😓

声帯炎と言うのは、声帯が硬くなってしまって声が擦れてしまうそうなんですが、やはり年齢と共に声帯も進化して(笑)いまして…

男性の場合は声変わりがあった後はさほどの変化はないそうなんですが、女性は年齢と共に声帯が腫れてきて、その為しゃべる声も1音ほど下がって行くそうなんです。
しかも腫れている状態ですから声が枯れてくるんですね🍂

タバコを吸ってる方はさらに腫れが酷く、禁煙をしてもその腫れは半年から一年は引かないそうです😱

普通、寝る事で声帯の炎症は回復するそうなんですが、歳を重ねると回復力が衰える為、起きても腫れがひいてない状態になってしまうそうです!

それを改善させる為に良いのが、吸入器を使う事だそうで、ミストが細かい製品でないと、声帯まで届かないで口の中に溜まってしまうだけだそうです💦

色々販売されてる吸入器はありますが、2つぐらいしかミストが細かいものは無いらしく、先生曰く!
『ホットシャワー3』と言う吸入器がお手頃で良いとオススメです!
食塩水を使ってやるので、浸透力もバッチリな様です!


生徒さんなどたくさんの方にこの吸入器を進めているのですが、決して『ホットシャワー3』の回し者ではありません(笑)

朝晩使うと、声にはとても良いです。
朝起きてガラガラの声が吸入すると、クリアになりますよ!


大人の生徒さんのお悩みは、やはりこの声が出ずらくなるという事なんです!

高い声も出ずらくなるのも事実なんですが、昨日の小さなお子さんの時に話した様に、声は使ってないと出ないし、大きな声(お腹からしっかり出す声)を出していないと、どんどん出なくなってしまうものなんです。


ですから健康の為にも、しっかり呼吸をして、気持ちも整えてしっかり声を出すと、身体と心のアンチエイジングになるはず😊です。

今日もバイブレーションヴォイストレーニングの丹田を鍛える逆腹式呼吸をやってみて下さいね!

①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く

そして、出来たらお腹から声を出してみて下さい🎵
近所迷惑にならない様にですね😁

明日はピッチ(音程)の練習のお話をしたいと思います。

読んで下さってありがとうございます🙇💕

小さい生徒さん💕

おはようございます✨

良いお天気になりそうですね🌅
綺麗な空ですよぉ〜🍀

さて今日は、小学生の生徒さんのお話です😊

生徒さんで一番若手!
小学校5年生の可愛い子ちゃん💕
Mちゃんが毎週、習いに来てくれてます😊

Mちゃんはずっとピアノを習っていたのですが、お母様曰く!ピアノはつまらないとMちゃんがレッスンを辞めたそうなのです。

でもお母様からすると、どうもMちゃんは歌を歌うと、音程が取れなく声も小さくて、どうにかちゃんと歌える様にしたいとのお話でした😆

テレビで見た事があるのですが、最近の子供は昔の様に、キャーキャー大きな声を出しながら遊ぶことが少なく、一人でゲームをやったり、あるいは大きな声を出すと近所迷惑になると叱られたりで、子供ながらの大きな声を出す子が大変少なくなっているそうなんです。

そのため!なんと!小学校唱歌のkeyを下げないと、高音が出なくなっているとのことなんです😱

子供の頃って当然の様に声が高かったですよね😆

要するに大きな声を出さないと、声は低くなって行く!といことなんです。

確かにMちゃんも最初はまだ5年生なのに、ラの音が出るか出ないかと言う感じで、すぐにファルセット(裏声)にしてしまうのです!

初めての試みで、小学生のMちゃんにこのバイブレーションヴォイストレーニングの逆腹式呼吸でレッスンした所!

大きな声が出るわ😍出るわ😍


今ではトップが3音(半音で5個)あがったのです🎉
レの音が出せる様になりました🎊

音程もだいぶ落ち着いてきて、aikoちゃんの難しい曲もトライ出来る様になりました🎉




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今朝の空です😊




確かに子供はまだ、頭の中のキャンパスの白い部分がたくさん残っているので、すっと!受け取ってくれるので、理解出来ると成長は早いのかもしれません👍

あと、子供の方が頭で考えるのでなく、とりあえずやってみようと、トライしてくれるので、受け入れられるのかもしれませんね!

そう!ボイトレは頭で考えるのでなく、身体で受け止めるのが一番なのです😁

音程(ピッチ)に関しては、やはり小さい時からピアノを習って音に馴染んでいると耳が育ちますし、ピアノは誰が弾いても音がブレることはありませんから、確かです。
ある程度、耳の良し悪しはあると思いますが、耳も筋肉を育てるのと同じく、使い方や使い慣れで、聞こえてきたり、聞く力が付いてくるはずなのです。


あとはこれは都市伝説的かもしれませんが、小さい頃にお母さんが子守唄とか、色々歌ってくれますよね!
お母さんが音程が悪いと子供も音感が悪くなる!そうですねぇ〜😆


最近ではお母さんが歌を歌ってあげることも少ないらしく、必然的にお母さんから歌ってもらえない子は一緒に歌う回数も少ないので、声も小さくて、音程も取りにくいお子さんになってしまいます!


このブログを読んでくださってるお母さん!是非!たくさんお子さんに歌を歌って、一緒に歌わせてあげて下さいね🎵

歌う前にお子さんと一緒に、バイブレーションヴォイストレーニングの逆腹式呼吸も一緒にやって下さい😊


おそばをすする様に口から息を吸って→胸を止めて→丹田を突き出して→息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
この逆腹式呼吸を丹田をしっかり使って10回ほどやってから、一緒に歌を歌ってみて下さいね!


将来はバイブレーションヴォイストレーニングで、幼稚園や保育園などを回ってたくさんの子供たちに大きな声を出して歌を歌える環境を作ることも目的の一つにしています。


さて!明日は大人の方の生徒さんのお話をしたいと思います😊


読んで下さってありがとうございます🙇💕

発声練習の注意点☝️

10/2おはようございます✨

雨、風が凄がったですね!気をつけて下さいね🌀

さて!今日は発声練習をする時のおすすめポイントや注意点をお話しします。

まず!おすすめなのが、丹田が使えているかわからなかったり、あるいは丹田がどうしても凹んで行ってしまう方は、丹田を自分の手で押し返しながら発声練習をして下さい。

しっかり丹田の存在がわかるまでは、皆さんこの様に手で押し返しながらやった方がわかりやすいと思います。

ただ、しっかり丹田を使える様になったら、手で塞いでしまうのでなく、開けた状態にしたいので、手は
20センチほど離したところにおき、音の振動を感じでみて下さい。

実際やってみるとわかりますが、手で塞いだ時と、手を離した時では、声の出やすさが違います。

声の出口を手で塞いでいる感じなのです。

発声練習の順番としては、
まず逆腹式呼吸の
おそばをすする様に口から息を吸って→胸を止めて→丹田を突き出して→息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く

この呼吸法を数回繰り返す(10回以上)
時に確認で手で押し返しながら呼吸をやり、声を出す時は手は離して声を出すと良いと思います。

丹田の押し返しが、イマイチ弱いな!と感じる場合は声を出しながらも、手を使って下さい。



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(野生のキノコ🍄食べらなそうですね😁)





さて注意点なんですが、
発声練習の時もやはり音程(ピッチ)を気をつける事を忘れないで下さい☝️

音が聞きにくいときに、耳を塞ぐ癖になるのは良くないのですが、
片耳を手で塞いで声を出すと自分の声が頭の中で響いて聞こえやすくなるはずです。

お腹から声を出すとき、勢いがありすぎて、やたら怒鳴ってしまったり自分の声しか聞こえない状態を作りがちですが、そうではなくしっかりとピアノの音を聞ける状態で声を出して下さいね!

曲を歌う時だけでなく、発声練習の時もピッチは気を付けて、丁寧に声出しをして下さい。


あともう一つ、この一音ずつの音出しだとあまり気にならないかもしれませんが、例えばドミソドソミドの様につながった音を出す時に、(あ)で出していても、音程が変わるごとにアゴが動く方が割と多くいらっしゃいます。

多分、アゴで音程を取っているのだと思うのですが、余計な力も加わりますし、同じ発音の(あ)なので、アゴを動かす必要はないはずなのです。

発声練習の時にアゴが動いてる方は、普通に歌を歌っている時も、クセで動いているはずです😆

コブシ回しでアゴを使われる方もいらっしゃいますが、必要のない力が掛からない様に発声練習して下さいね!

あと、もう一つおすすめポイントですが、音が高くなって来ると、必然的に肩や喉に力が入って来るものです。ですから高音になって来たら両手を下に引き下げると効果的です。

重心が下に落ちると高い声が出やすくなります。
肩もしっかり下がりますので、出にくいなぁ〜と感じたときは両手をぐっと下げてください😊


この様な点を意識しながら、ちょっとづつでも発声練習を毎日繰り返し みてください👍

さて!明日は生徒さんの様子から色々なお話をさせて頂きます。

読んで下さってありがとうございます🙇💕

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