【音符としてメロディーを捉えることの難しさ】

昨日は専門学校の前期のテストであるショーケースの最後の授業をガッツリやって来たのですが…

学生はみんなとても頑張って練習はして来てるのです!

が!詰めが甘い!!

音程をしっかりと取るためにこのブログでもご紹介してる様に歌詞で歌うのでなく…母音(あ)や(い)でメロディーを音符として捉えるトレーニングを進めているのですが…

どうしても曲を歌詞で繰り返し練習する事に没頭してしまうのです。

たくさん繰り返し歌詞で歌う事で…歌詞を覚えるという事もありますから気持ちはわからなくないのですが…

面倒でもまずは母音で歌ってみると…自分が音符として捉えられてない箇所は音を外してしまうので…その部分をしっかりとチェックすればかなり良い感じに音程は安定するはずなのです。

ただ!一つ気をつけなければならないのが…母音できれいに歌える様になっても!歌詞で歌った時に自分の歌い癖が出てしまって音程が悪くなる事があるという事です。

引っ掛け癖を持っている人はたいがいが母音できれいに歌えても歌詞になると引っ掛けて歌う事で音が当たり切らずにフラットになりがちです。

昨日の授業では母音で歌う事をして取れてない音を確認してから歌詞にする事でだいぶ音程か安定して来ました。

早く曲として歌い切りたい!と思う気持ちはとても良く分かるのですが…

基礎であり最初の地道なチェックがしっかりと土台を作りますから!

皆さんも是非!新曲を歌う時は母音で音程をチェックしてから歌詞で歌う事を実践して見て下さい。

母音で歌うのって本当に難しいものですよ!

一度間違えて覚えたメロディーを後からなおすのはこれまた!大変なので!

是非ともお試し下さい☆

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(近所の庭先に彼岸花…万華鏡華を発見!そんな季節なんですね!秋の訪れを感じます)



今日もしっかりと呼吸法からやって行きましょう。

1️⃣逆腹式呼吸法
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
20回はやって下さい。


2️⃣気を落ち着かせる呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と同じです。

②吐く時に、かじかんだ手を温める様に、ほ〜っと丹田に落とす様に吐いて下さい。

10回やって下さい。

3️⃣頭から気を抜く呼吸法

①吸い方は逆腹式呼吸と一緒です。

②吸ったら目を閉じて目ん玉を思いっきり上に上げて頭の天辺からフーっと勢い良く吐いて下さい。

10回やって下さい。


この呼吸法を使って『あいうべ〜』運動もやりましょう。

①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③あ、い、う、べ〜で舌を出してロングトーンでのばす!

これを5回やりましょう♪

リップロールは音階で行きます。

ドミソドソミドですね♪

こちらの動画でどうぞ!
https://youtu.be/vmx0UXp2Wkk


さて今日はもう一度上行の半音のトレーニングをやって行きましょう。

まずは半音のレンジ(幅)をしっかりと確認して下さい。

ドド♯ドド♯ドド♯ドド♯の幅の角度を決めてブレることなく歌える様にして下さい。

続いてピアノと共にオクターブ(ドから数えて13個上がります)

できるだけ数えるより鍵盤を思い浮かべてやって下さいね!

半音のひとつひとつの幅をしっかり意識してトレーニングして下さいね!

こちらの動画でどうぞ。

女性はこちら
http://youtu.be/adjdusxElR0


男性はこちら
http://youtu.be/m0MU9Pbxzaw

きれいに半音が歌えると本当に音感が良くなりますから絶対にお得です☆

ちょっとした積み重ねで習得出来ますからとにかく繰り返しトレーニングして下さい。


続きはまた明日!!!