自分の歌を録音する大切さと基礎単音上行全てのおさらい
【録音をして自己分析する大切さ】度々話題に出しております…発表会も近づきそれぞの生徒さんの改善ポイントは違うのですが一人一人の方が本当によく頑張ってらっしゃいます。
生徒さんによってはとても深い解釈で自己分析をしている方もいらしゃいます。
特に毎回録音をされてチェックをしっかりされてる方は…
ご自分の歌のこの部分の声がイマイチなんです!とか!
また同じメロディの繰り返し…
例えば『ドシドーシドシド』というフレーズを繰り返しているのですがコードが1小節ずつ変わるのだからその変わったコードに…いかにはまるか意識して歌わなくてはいけないですよね!とか!
おぉ!素晴らしい分析と拍手したくなりました。
そうなんですよね!同じ音!同じフレーズでもコードが変わったら同じ感覚で歌っていてはうまくそのコードの中で自分の声がはまりませんよね!
そんなところまで意識してご自分の歌をチェックすると言うのは素晴らしいです。
前から何度かはお話してますが…この様に自分で歌った歌はしっかり録音してチェックする事は上達する一つの大切な練習方法です。
同じ曲でも最初の頃と最近では全然違ってきました!とその生徒さんもおっしゃっていましたが…
どんな風に自分が歌っているかなんて!歌っている時は歌う事に精一杯ですから全然…客監視出来てないわけなんです。
ご自分の歌を聴くのって『うわぁ〜』と思う方が多いと思います。
こんな声なの?とか思いますよね…
音程のズレも如実にわかります。
聴きたくない!と思う方も多いとは思いますが…チェックしていかないと…どこが悪くてどこが良いのかわからないものです。
ただ何回も繰り返し歌っていてもチェックをしないと歌っているだけになってしまいます。
出来ないところができる様になっているのかを見極めることが大切なんですよね♪
毎回の練習!毎回の本番はやはり録音して聴き直す事で前に前進できると思います。
ちなみに本番はあーしなきゃ!こーしなきゃ!と頭で考える事なく…歌う事に無我夢中になって下さいね♪
そこもとても大切なポイントです☆
(三浦海岸の河津桜の蕾です!もうすぐ咲きそうですね!春は近いですね♪)
さて!今日も呼吸法からしっかりとやって行きましょう。
1️⃣逆腹式呼吸法
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
20回はやって下さい。
2️⃣気を落ち着かせる呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と同じです。
②吐く時に、かじかんだ手を温める様に、ほ〜っと丹田に落とす様に吐いて下さい。
10回やって下さい。
3️⃣頭から気を抜く呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と一緒です。
②吸ったら目を閉じて目ん玉を思いっきり上に上げて頭の天辺からフーっと勢い良く吐いて下さい。
10回やって下さい。
この呼吸法を使って『あいうべ〜』運動もやりましょう。
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③あ、い、う、べ〜で舌を出してロングトーンでのばす!
これを5回やりましょう!
リップロールは今日も口周りの緩和を目指してプルプルとウォーミングアップして下さい。
今日のメインは基礎単音トレーニングの母音全ての上行をやりたいと思います。
ちょっと時間が必要ですが!できるだけトライしてみて下さい。
声を出すのと同時にAかBのどちらかの手の動きを取り入れて下さい。
A.声を出す時に一歩前に踏み出して両手を肩から真横に広げて思いっきり胸を張って声出しをして下さい。
B.声を出す時に手をグッと下に下げて重心を落として丹田の位置を意識して声を出して下さい。
手順は!
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③AかBをやりながら
④(あ)で声を出す。
(あ)(え)(い)(う)(お)の順でやって下さい。
こちらの動画と共にトレーニングして下さいね!
女性はこちらから
https://youtu.be/EcunUIEIbxM
男性はこちらから
https://youtu.be/TYdnBmRZ0Lc
今日は母音全部の上行なのでちょっと大変ですが…毎日の積み重ねでだんだんと響きが良くなっている!と思いますので…頑張ってみて下さい。
それではまた明日!!!
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