指ストローの話とリズムトレーニングのおさらい2
【口元に指でストローを作るやり方はなかなか良いです】先日お話した…ストローの代わりに指で丸を作り口元に押し当てて息を吸ったり吐いたりする呼吸法!
最近…呼吸が浅かったり口周りや肩・首などに力が入ってしまう方にやっていただいているのです。
トライして下さった生徒さんは全員!!吸いやすい〜たくさん吸えると驚かれています。
実際ストローで練習された方も手でやった方が効果がわかるとびっくりされてました。
指が道しるべとなって感覚的に吸う事も吐く事もとても意識を持つことが楽にできる様です。
どんな指の丸かを説明するのが文書だと難しいのですが…
親指と人さし指で直径約2センチぐらいの丸を作って唇に押し当てて呼吸をして下さい。
円が大きすぎると出してる感覚が薄れるのでご自分が1番たくさん息が出ているな!と感じる大きさを作ることをオススメします。
この円を作って呼吸をする事で丹田の突き出しのキープもやりやすくなったと前にお話した劇団四季を目指してる高校生のT君もビックリしてました。
楽器店の生徒さんでとても呼吸が浅くて声量が本当に細かったSさんにも昨日は試して貰ったのですが…本当に呼吸が深くなるのでこれまたびっくりされてました。
このSさんは7月になんと!初ライブの予定が入り只今!ハードロックを必死に練習されているので!
さらにこの呼吸方法を取り入れて声量アップに繋がることを望むばかりです。
劇団四季を目指すT君も益々のやる気を見せてくれてまして!
高校に入学したばかりなのにミュージカルをやる為にはどこの音大がオススメですか!?と…
最近は音大の中にミュージカル学科がある大学もあり…ミュージカル一本で進む気持ちでしたらその方が直結していて良いでしょうという話になりました!
しかし大学に行くまであと2年もありますからどの様に夢が変わっていくかもわかりませんよね…
やる気満々なのは本当に素晴らしくこれからが楽しみですね♪
みなさん!指ストロー是非!体験してみて下さいね!
かなり良い感じに効果かわかりますので☆
(ご近所のお庭で見つけた赤い実!可愛らしくたくさんなったました♪なんの実なんでしょう?)
さぁ!今日も呼吸法からしっかりと頑張って行きましょう♪
1️⃣逆腹式呼吸法
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
20回はやって下さい。
2️⃣気を落ち着かせる呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と同じです。
②吐く時に、かじかんだ手を温める様に、ほ〜っと丹田に落とす様に吐いて下さい。
10回やって下さい。
3️⃣頭から気を抜く呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と一緒です。
②吸ったら目を閉じて目ん玉を思いっきり上に上げて頭の天辺からフーっと勢い良く吐いて下さい。
10回やって下さい。
この呼吸法を使って『あいうべ〜』運動もやりましょう。
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③あ、い、う、べ〜で舌を出してロングトーンでのばす!
これを5回やりましょう。
リップロールはくちまわりの緩和目指してプルプルと頑張って下さい♪
さて今日のメインは昨日に引き続きリズムのトレーニングをやりましょう!
もう一度基本のリズムキープをやりますよ♪
やり方は
①椅子に座って
まず利き手でない方の手(右利きの方は左手)で1小節に四分音符を4つ叩く様に1.2.3.4と膝を叩いて下さい。
②次に利き手(①の反対の手)で八分音符を8つ叩く様に1.2.3.4.5.6.7.8と膝を叩いて下さい。
利き手か4つ打ち反対の手がその倍の8つ打ちになります。
こちらの動画でトレーニングして下さい。
http://youtu.be/tVANwkKOSx8
このトレーニングをやってリズムをキープする事ができる様になったら次は2拍4拍のバックビートを取りましょう!
この2拍4拍は8ビードのドラムのスネアの位置でこのバックビートを意識する事でリズムが走る事を防ぐ事が出来るのです!
前に転がりそうになるのを2拍4拍目で押さえる感じです。
このバックビートでのトレーニングはそれほど難しくはないと思いますので曲に合わせてそして歌いながらやってみて下さい。
それではまた明日!!!
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