10/2おはようございます✨

雨、風が凄がったですね!気をつけて下さいね🌀

さて!今日は発声練習をする時のおすすめポイントや注意点をお話しします。

まず!おすすめなのが、丹田が使えているかわからなかったり、あるいは丹田がどうしても凹んで行ってしまう方は、丹田を自分の手で押し返しながら発声練習をして下さい。

しっかり丹田の存在がわかるまでは、皆さんこの様に手で押し返しながらやった方がわかりやすいと思います。

ただ、しっかり丹田を使える様になったら、手で塞いでしまうのでなく、開けた状態にしたいので、手は
20センチほど離したところにおき、音の振動を感じでみて下さい。

実際やってみるとわかりますが、手で塞いだ時と、手を離した時では、声の出やすさが違います。

声の出口を手で塞いでいる感じなのです。

発声練習の順番としては、
まず逆腹式呼吸の
おそばをすする様に口から息を吸って→胸を止めて→丹田を突き出して→息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く

この呼吸法を数回繰り返す(10回以上)
時に確認で手で押し返しながら呼吸をやり、声を出す時は手は離して声を出すと良いと思います。

丹田の押し返しが、イマイチ弱いな!と感じる場合は声を出しながらも、手を使って下さい。



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(野生のキノコ🍄食べらなそうですね😁)





さて注意点なんですが、
発声練習の時もやはり音程(ピッチ)を気をつける事を忘れないで下さい☝️

音が聞きにくいときに、耳を塞ぐ癖になるのは良くないのですが、
片耳を手で塞いで声を出すと自分の声が頭の中で響いて聞こえやすくなるはずです。

お腹から声を出すとき、勢いがありすぎて、やたら怒鳴ってしまったり自分の声しか聞こえない状態を作りがちですが、そうではなくしっかりとピアノの音を聞ける状態で声を出して下さいね!

曲を歌う時だけでなく、発声練習の時もピッチは気を付けて、丁寧に声出しをして下さい。


あともう一つ、この一音ずつの音出しだとあまり気にならないかもしれませんが、例えばドミソドソミドの様につながった音を出す時に、(あ)で出していても、音程が変わるごとにアゴが動く方が割と多くいらっしゃいます。

多分、アゴで音程を取っているのだと思うのですが、余計な力も加わりますし、同じ発音の(あ)なので、アゴを動かす必要はないはずなのです。

発声練習の時にアゴが動いてる方は、普通に歌を歌っている時も、クセで動いているはずです😆

コブシ回しでアゴを使われる方もいらっしゃいますが、必要のない力が掛からない様に発声練習して下さいね!

あと、もう一つおすすめポイントですが、音が高くなって来ると、必然的に肩や喉に力が入って来るものです。ですから高音になって来たら両手を下に引き下げると効果的です。

重心が下に落ちると高い声が出やすくなります。
肩もしっかり下がりますので、出にくいなぁ〜と感じたときは両手をぐっと下げてください😊


この様な点を意識しながら、ちょっとづつでも発声練習を毎日繰り返し みてください👍

さて!明日は生徒さんの様子から色々なお話をさせて頂きます。

読んで下さってありがとうございます🙇💕