身体のメンテナンスとスケールのおさらい
【身体をほぐすと声は出るもの】先日楽器店のレッスンの時に生徒さんがとても調子良く声が響いているのですよ!
『今日は調子良いですね!力が入らないで声が出てますね〜!何かやられました?』と聞きましたら…
レッスン前に整体の様な身体をほぐす施術を受けてこられたとの事でゆるゆるになっている状態は本当にこんなに声の出が違うのだと改めて実感しました。
本来歌う前にはしっかりとストレッチをして身体のコリや硬くなっている筋肉をほぐす事がとても大切なんです。
特に首のコリがあると高音が詰まって1音ぐらい出が違ってしまいます。
冬場は寒さで肩も凝りやすいですが夏場でも冷房がギンギンには入っている電車やお店は要注意ですよね!
歌う前にストレッチもですが日頃から身体のバランスを整える様にメンテナンスはしっかりと気を付けているとさらに声の響きが良くなって行きます。
前にお話した
『ゆらし療法』
http://www.yurasian62.com/?mobile=1
もオススメですし!
鍼やお灸の『麻布ハリーク』
http://harieq.com/cns/smp/
もメンテナンスにオススメです!
そしてメンテナンスと共に呼吸法は本当に毎日実践して下さいね♪
レッスンやセミナーに通ってる方の中でも毎日しっかりと呼吸法をやってる方とやってない方では全然!進歩が違います。
毎日呼吸法をやる事で横隔膜と丹田(下腹)の筋トレになりますからたくさん息が吸える様になりそして支えがしっかりして声が安定してよく響く様になるわけです。
とにかく毎日実践されたら成果が出ますから是非とも!!頑張って下さい。
(白い桔梗が近所の庭に咲いてました。可憐ですねぇ〜!白の桔梗も素敵ですね♪)
さぁ〜〜今日も呼吸法からしっかり行きましょう。
1️⃣逆腹式呼吸法
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
20回はやって下さい。
2️⃣気を落ち着かせる呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と同じです。
②吐く時に、かじかんだ手を温める様に、ほ〜っと丹田に落とす様に吐いて下さい。
10回やって下さい。
3️⃣頭から気を抜く呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と一緒です。
②吸ったら目を閉じて目ん玉を思いっきり上に上げて頭の天辺からフーっと勢い良く吐いて下さい。
10回やって下さい。
そして今日のリップロール口の周りの緩和でプルプルとやって下さいね!
半音のおさらいトレーニングの後はやはり!スケールのトレーニングですね♪
スケールがきれいに歌える様になると身体の中に鍵盤が出来て色々と便利な状態になれます。
カラオケでkeyを変えてもすぐに歌える様になる相対音感のトレーニングはまずはこのスケールがしっかりと歌えないと出来ません!
身体鍵盤が出来ると本当に便利なので是非とも!!頑張って下さいね☆
まずはピアノと一緒にスケールを歌って行けるようにするのですが…
主音(ド)を聞きながら(レミファソラシド)をきれいに歌える様にしましょう!
一つ一つの音の幅を大切にして下さい
こちらの動画でトレーニングして下さい。
女性はこちらから
http://youtu.be/mEyLpolpUwQ
男性はこちらから
http://youtu.be/viXz0KxBDeo
いかがですか?
すでに何度かトレーニングしてる方もチェックはとても大切ですから!初心忘れべからずでしっかりとやってみて下さい。
ヘッドホーンで声を出さなくても頭の中で歌っただけでも身につきますから!電車のなかでも是非♪
それではまた明日!!!
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