顎の動きのお話と半音上行のおさらいトレーニング3
【顎が動くと音程がブレやすくなる現象】歌詞で歌っている場合は顎が言葉によって動くのは当たり前の事なんですが…
母音の例えば(あ)で歌った時に顎が動いてしまう方は…顎で音程を取ってしまってる可能性があります。
基本的には(あ)でずっと歌ってる場合は同じ口の形ですから顎が動く事はないはずなんですよね!
結構!顎で音程を取ってる方って多いものなんです。
顎が動いてしまう!という事は
余計な力が入ってしまうので声の響きを悪くすることがあります。
また顎が余計な動きで音程もブレてしまう場合もあります。
演歌や民謡の方で顎でビブラートやこぶしを回す方もいらっしゃいますが…顎の動きが必要であるならば…逆に顎が動かない状態も出来るように使い分けられることが理想ですよね♪
ご自分で顎が動くかわからない方はまず!(あ)でメロディーを歌いながらご自分の顎を片手で軽く押さえながら歌ってみて下さい。
微妙にカタカタ動いてる場合があります。
改善法は片手で顎をおさえながられる歌うやり方もありですし…
かなり動いてしまう方は両手で軽く顎を包み込んで歌ってみて下さい。
慣れてくると動かなくなって来るはずです。
顎が余計な動きをしなくなると…
声の響きが良くなり音程もブレにくくなると思います。
まずはご自分の顎の動き具合をチェックしてみて下さい。
色々な事が改善されるかもしれませんよ☆
(小さな紫陽花を見つけました!ちょっと大きさがわからないですよね♪)
今日もバッチリしっかり!呼吸法から行きましょう♪
1️⃣逆腹式呼吸法
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③息をケーキのロウソクを消す様にフーと吐く
20回はやって下さい。
2️⃣気を落ち着かせる呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と同じです。
②吐く時に、かじかんだ手を温める様に、ほ〜っと丹田に落とす様に吐いて下さい。
10回やって下さい。
3️⃣頭から気を抜く呼吸法
①吸い方は逆腹式呼吸と一緒です。
②吸ったら目を閉じて目ん玉を思いっきり上に上げて頭の天辺からフーっと勢い良く吐いて下さい。
10回やって下さい。
この呼吸法を使って『あいうべ〜』運動もやりましょう。
①おそばをすする様に口から息を吸って
②胸を止めて→丹田を突き出して
③あ、い、う、べ〜で舌を出してロングトーンでのばす!
これを5回やりましょう。
リップロールは音階で行きます!
ドミソドソミドですね〜
こちらの動画でどうぞ!!
http://youtu.be/_sExGMGo9aU
さて!今日のメインは引き続き半音です!
もう一度上行の半音をおさらいします。
まずは半音のレンジ(幅)をしっかりと確認して下さい。
ドド♯ドド♯ドド♯ドド♯の幅の角度を決めてブレることなく歌える様にして下さい。
続いてピアノと共にオクターブ(ドから数えて13個上がります)
できるだけ数えるより鍵盤を思い浮かべてやって下さい。
半音のひとつひとつの幅をしっかり意識してトレーニングして下さいね!
こちらの動画でどうぞ。
女性はこちら
http://youtu.be/adjdusxElR0
男性はこちら
http://youtu.be/m0MU9Pbxzaw
さぁ!上行はいかがですか?
半音のトレーニングはとにかく繰り返しが大切で!
半音の幅をこれだ!としっかりと受け止められるまで繰り返し頑張って下さい♪
それではまた明日!!!